気になる院試免除の真実とは。
今日は意外と知られていない院試免除について、知っている限りはなそう。
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院試免除制度とは
大学院へ進学するには基本的に大学院入学試験を突破する必要がある。しかし学部での成績が良ければ試験を免除してやろうという大学側の粋な計らいがある。それが院試免除だ。この制度を知っているか否かで学部時代の授業へのモチベーションが変わる。ちなみに私は噂程度にこの制度の存在は知っていたが部活やらであまり学業には身が入らず、学部時代をのうのうと過ごしていた。
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みんな免除狙い
自分の大学は国公立なので院への進学率も高かった。同期も結構な数の人が一年生の時から院への進学を考えていた。そのため、成績を取るために一年生のうちからちゃんと勉強してる人ばかりだった。
院試免除を取りたい人は、一年生から授業に集中することをお勧めしよう。
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勉強どのくらいやればいいのか。
一年生からちゃんと勉強してる人はほとんどが院試免除を取れている印象だ。どれくらいのことをやっていたかは、
①授業に出席する
②ノートをとる
③テストをがんばる
くらいだ。要は授業についていくことが大事だということ。ただ、これを継続するのは意外とすごいことだと感じる。
免除がもらえるかもらえないかはGPAという数値で判断される。GPAは簡単に言えばどれだけ成績がいいかの数値である。
GPAはMAX=4.0であり、院試免除がもらえる目安は平均で2.5以上くらいな印象だ。これは決して手の届かない数字ではないし、だれでも目指せる数字である。特待生とかよりも断然ハードルが低い。
ちなみに私は、必修はすべて単位を取得し卒業単位取得するまでに一つの専門授業を落単しただけにもかかわらずGPA1.8という驚異の低空飛行を成し遂げてしまった。この低空飛行についても今後解説していこう。
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院試免除のデメリット
①外部受験禁止
院試免除の申請をすると学歴ロンダリングの道が閉ざされてしまう。つまり院試免除の申請は単願宣言するということなのだ。学歴ロンダリングをする場合は院試免除申請を出してはいけない。しかし院試を受けるのは自由なので外部と内部の併願でどっちも院試を受けることはできる。
②就活禁止
院試免除は単願宣言なので就活すらもさせてはくれない。本命を決めたら浮気は禁止なのだ。彼女がいるときにほかの人に告白したり、クラブでナンパすることが許されないのと同じだ。
③なんかやりきった感がない
院試を受けた身から言わせてもらうと、もし院試を受けずに院に合格したらちょっと物足りないというか達成感がないと思いそうだ。まあデメリットというほどでもない。ただ、院試の勉強量はなかなかのもので院試受験者と院試免除者では学力の差は相当あると思う。そういった点では院試勉強をした人のほうがこの先有利になると思う。